コープ桜塚

   大阪府の北部地域を中心とし、地域食生活の利便性を担っておられるコープこうべ(大阪北生協)の豊中桜塚店である。
 生協発足時からの建物で、35年以上経過していることもあり、設備の老朽化、また耐震性の不足等、利用者の安全性の問題や災害時の資源補給の拠点整備として改装されることとなった。
 医療クリニック(地主様経営)や、地域の生活利便機能が併設された施設、ショーウインド的効果による地域幹線添いの活性化を考えた施設、また組合員をはじめ一般利用者が利用しやすい開放的な施設として計画を行った。
 柱を見せない大きな店舗空間、CIカラーとしてピマンレッド色、アルトローズ色の什器備品と落ち着いた茶系の組み合わせ等、これからのコープ施設の方向付けがなされた店舗である。
 

▲ 商業施設 一覧ページに戻る    ▲ 作品集 目次ページに戻る

copyright:all rights registered by Sanko Architectural Engineering Co.,Ltd.