敷地は関西一円において、随一の閑静な住宅地である芦屋・六麓荘に位置する。 某企業のオーナーであるクライアントは、外国人客の接待が多いため、純和風の意匠を強く要望されたことを受け、日本建築の良さをRC造で表現した。 和室内法は外国人客を考慮し1.9mとし、天井高さも一般より高くした。宿泊用にゲストルームを設置し、地下には温水プールを設け、2階のバルコニーからは大阪湾への夜景を楽しむことができる。 接客部分・プライベート部分・共用部分は、各々独立して使用できる計画とした。 外構については、和風の塀・門を設け、正門から日本庭園を鑑賞しながらアクセスする計画とした。
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