西宮市の緩い傾斜がある敷地に位置する、5棟の階段室型住棟によって構成された集合住宅地。
交通量の多い主要道路に対して、3棟を平行配置し、適度にディフェンシブな関係をつくりながらも、各棟に対するアクセス路を引き込んでいる。
5棟の中央に舗装せずに土のままの部分を多く残したコモンスペースを用意し、あくまで生活者が主役となる住環境づくりをめざした。
住棟自体も分節化を強く意識したものとし、特に水平方向に長くなる住棟については雁行させ、ヒューマンスケールの空間となるよう配慮した。
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