パークサイド西宮

 

<阪神・淡路大震災>によって全壊した共同住宅の民間自主再建マンション。

従前のマンション「コボリクラスタ第二西宮」に65世帯が入居していたが、現地で再び暮らしたいという要望が強かった。居住者間相互で何度も集会を重ね、意見を調整した結果、「パークサイド西宮」として再建組合を発足し、合意形成を図った。

従前建物からの戸数減を最小限にとどめるため、中高層住宅復興総合制度や日影規制の特例許可などに基づき計画した。隣地斜線および容積率は総合設計制度適用による緩和措置を受け、日影は従前の不適格な日影を超えないものとした。



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