東大阪市鴻池新田近くに立地する体育館施設。スポーツ活動の活発な地域であり、旧体育館は老朽化だけでなく、スペース的にも狭隘なこともあり今回の計画に至った。 設計にたあたっては、周辺環境や既設校舎との関係性、地域開放時の門としての機能を併せて計画することとなった。 記念碑・記念樹を再利用しながらアプローチの雰囲気づくり、緑の少ない地域内での歩道と関係性を持たせながら緑化する、水位観測所施設を違和感なく一体化させ取り込むなどの工夫をした。 ガラスブロックで囲われたオーバルな形状、開放された境界部のオープンフレームが特徴となり地域のシンボル的な施設となっている。
|