コープこうべ(大阪北生協)の豊中桜塚店に併設された地主様経営のクリニック(耳鼻咽喉科)である。 国道の歩道は古く整備も不十分で幅員も少ない。国道176号線からの騒音と通行者の視線・喧騒を避けるべく、外装材には明かりを取りながら遮音性もあるガラスブロックを採用した。 沿道の活性化を促すよう、店舗との連続性を重視しながら、施設全体の特徴でもあり、クリニックの玄関アプローチとしての効果をも併せもつ、コンクリート打放のオープンフレームを敷地コーナーに配した。 耳鼻咽喉科は幼児、小児の通院も多いので、インテリアはキッズコーナーの設置や、ナチュラルな柔らかい色調をベースにまとめている。
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